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意外と知らない脳卒中について学ぶ!鎌ケ谷総合病院の脳神経外科部長がカユイところに手が届く講座を開催

皆さんは「脳卒中」とはどのような病気なのかをご存知ですか?

テレビ番組や新聞、雑誌などでも触れられる機会の多い言葉ではありますが、「脳梗塞脳卒中?あれあれ?どれがどうだったかな?」といった具合の方は意外と多いのではないでしょうか。今回はそんな脳卒中に関する話題を皆様にお届けする公開医療講座をご案内させて頂きます。

↓院内で配布している講座案内はコチラ↓

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ここで脳卒中について詳しく解説してしまうと楽しみも興味も半減してしまうので割愛させて頂きますが、本講座では『そもそも脳卒中とは何なのか』『どのような治療をするのか』『初期症状などの予兆は?』『これって脳卒中!?』といった、皆さんが気になる話題を詳しく、分かりやすく、楽しくお伝えします!

おそらく脳の疾患に対して漠然とした恐怖や不安を感じている方、既に治療を受けているけれども、もっと詳しく知りたいという方は多いのではないかと思います。是非ご参加頂き、脳卒中に対する理解を深めて頂ければ幸いです。

 

【日時】平成30年4月26日(木)14時~15時

【会場】鎌ケ谷市 東部学習センターレインボーホール(千葉県鎌ケ谷市東道野辺4-9-50)

【講師】高見昌明 鎌ケ谷総合病院脳神経外科部長

駐車場に限りがありますので、可能な限り公共交通機関や徒歩、自転車でお越し下さい。当日は質疑応答コーナーもございますが、診察はできませんのでご質問は講演内容に則したものに限らせて頂きます。

では、当日皆様にお会いできる事を心よりお待ちしております!

 

今後の公開医療講座について

ようやく寒波も退き春らしい日が続くようになりました。毎年さむい季節になると、外来・入院ともにてんてこ舞いになるため、どうしても公開医療講座の開催数が減ってしまいます。

しかし!春の陽気と共に病院も落ち着きを取り戻しつつありますので、これからの時期は『医療の第一線で奮闘する医療従事者が最新の情報をお届けする』公開医療講座や医療イベントをどんどん開催して参ります。また、今年からは様々な業種と手を取り合って、皆様の生活を守るために必要な情報を発信する予定でおりますので、これからも私達を上手に使ってご自身の、大切な人の健康と生活を守るためにお役立て頂ければ幸いです。

そうそう、2年前からスタートした鎌ケ谷市に拠点を置く某球団とのイベントは今年も開催する予定でおります。現在は皆様に刺激的な体験を提供すべく、関係各所との調整を進めておりますので、正式に決まり次第こちらで発表させて頂きます・・・お楽しみに!

 

 

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上手な医療機関の使い方その3~紹介状ってなに?~

 今回は「紹介状」についてをざっくりと解説しますので、受診の際に参考として頂ければ幸いです。・・・ざっくりと言わずにしっかりと解説しろという声がどこからか聞こえてきますが、そうすると医療連携にまで話題が波及してかなりの分量になってしまうため、今回は紹介状に的を絞って簡潔にお伝えしようと思います(`・ω・´)f:id:kamagayageneralhospital:20180328150531j:plain

紹介状って何?

紹介状」という言葉の響きからすると「受診の口利きをするための手紙」という印象を受けるかもしれませんが、実際は患者さまが他の医療機関で円滑な治療や検査を受けるために必要な大切な情報を記した書類で、正しくは診療情報提供書といいます。

診療情報提供書には患者さまの病名や検査結果、これまでの治療経過、お薬の情報などの診療を行う上で必須となる患者さまの情報が詰まっているため、情報の改竄や破損を防ぐために封をした封筒に入れられた状態で渡され、対応した医療スタッフからも「開封せずに紹介先に提出して下さい」と念を押されます。

中には「自分の物なんだから開けてもいいでしょ!」「どう扱ったって私の勝手でしょ!」などと仰る方もおられますが、診療情報提供書はそもそも紹介元の医師が紹介先の医師に宛てたものです。そして治療に係わる重要な情報が記されているので、それらの改竄や破損の影響を防ぐためにも、開封することなく紹介先医療機関に提出して下さい

どんな時に紹介するの?

紹介状=診療情報提供書である事、その内容は今後の治療に係わる重要なものであることをご理解頂けたと思います。次はどのような時に患者さまを紹介するのかという話題です。患者さまを他の医療機関に紹介する理由は様々ですが、よくあるのは次の5つでしょうか。

①紹介元医療機関では対応が困難な治療を依頼するとき。

②紹介元医療機関では取り扱いの無い検査を依頼するとき。

③総合病院や大学病院などの専門的な治療を行う医療機関での治療が終わり、クリニックや紹介元医療機関などに日々の健康管理を依頼するとき。

④出先の事故や急病で搬送された遠方の医療機関から地元の医療機関に転院するとき。

⑤転居や通院困難などの理由で他の医療機関に依頼するとき。

 

医療機関にはそれぞれ役割があり、お互いが支え合うことで限られた医療資源を有効に利用し、病気や怪我で苦しむ患者さまに対して円滑な医療を提供しています。診療情報提供書は「患者さまに適した医療機関治療を引き継ぐための書類というわけですね。

⑤で例にあげたように、患者さまのご希望によって診療情報提供書を発行することも可能です。ただし、ご希望される医療機関では明らかに対応が困難な場合は病院側で受入先を探すこともあります。

 

診療情報提供書(紹介状)をもらったらどうすれば?

診療情報提供書(紹介状)を受け取った時点で医療機関の間で予約が完了している場合は予約日に紹介先医療機関を訪れましょう。

そうで無い場合はまず紹介先医療機関に電話するか公式サイトで受付手順や受付時間などを確認し、その上で紹介先医療機関を訪れましょう担当科の医師が不在の日や、手術などを行っている時間に突然訪れても対応が困難な場合もありますので、慌てず落ち着いて受診方法を確認することが大切です。

 

紹介受診とセカンドオピニオンは違うの?

紹介状についてはこんなところでしょうか。蛇足かもしれませんが、相変わらずご質問やご意見を頂く事の多い「紹介での受診」と「セカンドオピニオン」についても簡潔にまとめてみました。

・紹介での受診とセカンドオピニオンは別もの。

・紹介での受診は「他の医療機関に治療を引き継ぐこと」で保険診療となる。

セカンドオピニオンは「主治医以外の医師の意見を聞くこと」で自費となる。

こちらのエントリーでセカンドオピニオンと紹介の違いを解説しておりますので、参考にして下さい。

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次回は地域医療について解説します。

 

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