平成28年11月11日(木)に鎌ケ谷総合病院内にて『第12回ALS自立支援東葛ネットワーク会議・神経難病研究会』を開催します。
この取り組みは鎌ケ谷総合病院 神経内科(千葉神経難病医療センター)の湯浅龍彦センター長が中心となって開催しているもので、全身の筋肉のみが侵される事で五感と意識がクリアなまま手足の簡単な動作や自発呼吸が困難になるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を取り巻く環境や、最新の治療と医療的ケア、在宅介護、生活支援の在り方までを医療従事者、行政、患者(患者家族)、福祉施設代表者らが一同に会して様々な角度から論じます。
今年度は若手声楽家3名とピアノ伴奏1名による『元気の出る音楽会』も開催します。
この音楽会に出演するのは、今から10数年前に国府台病院で開催された神経難病患者支援イベントでボランティアとして美声を披露した当時東京芸術大学の学生だった4名で、当時国府台病院在任中だった湯浅センター長とは既知の間柄だそうです。
卒業後にキャリアを積んでプロの声楽家に成長した今、時を超えて再び集い、ALS患者様や関係者に元気と歌声を届ける・・・感動的で、ロマンチックな演奏会になる事間違いなしですね!
『元気の出る音楽会』は14時45分から1階エントランスホールで開催します。
いつも通り申込不要・無料となっておりますので、ぜひご参加下さい。
2016年11月1日追記
曲目が増えました!
鎌ケ谷総合病院 広報
住所:千葉県鎌ケ谷市初富929-6
電話:047-498-8111(病院代表)